口呼吸がインフルエンザに感染するリスクを高めているということをご存じですか。雑誌の特集記事によりますと、口呼吸をしていた人が、鼻呼吸の訓練を行ったところインフルエンザに感染するリスクが低下したという結果報告があったそうです。現代人の口呼吸問題は、生活様式の変化にも影響を受けているようですが、日常的な習慣としての姿勢や呼吸方法にを少し意識するだけで良い結果につながる可能性を秘めているようです。寝起きに口の中が乾燥している人は、就寝中に口呼吸をしている可能性などが考えられるようです。ドライマウスの症状を改善せずにそのまま放置してしまうと、知らず知らずのうちに体内に重大な病原菌を取り込んでいることもあるようです。口内の唾液の成分には、お口の中を浄化する働きがあり、体内に入り込もうとするばい菌たちを入り口であるお口の中で退治してくれているようなのです。口呼吸をすることによってお口の中が乾燥してしまうことは、より多くのばい菌を体内に取り込んでしまうことにつながり、インフルエンザなどの感染症リスクが高まるというしくみであるようです。ドライマウスの人は歯に関するトラブルも起きやすいようですので、日常的に口の渇きを感じる方は、呼吸法などの見直しが必要であるかもしれません。 |
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呼吸法とドライマウス
投稿日:2020年10月1日 更新日:
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