補綴物は材料と設計によって、耐久性や性能に差が出るようですが、いい材料や設計のものでも、使用する人の口腔内の条件と合っていなければ、性能を発揮することは難しくなるようです。虫歯が小さい場合は、その部分だけを取り除いて詰めるだけで済みますが、大きい虫歯の場合は、詰めるだけでは不十分になります。
また、見た目を優先するか、機能を重視するかによっても、材料や設計が大きく変わってくるようです。耐久性の面からは、金属の材料に勝るものはないと言われていますが、外から見える部分は、白い補綴物が好まれる傾向になってきています。歯の中でいちばん力が加わる奥歯でさえも、見た目を重視してセラミックを選ぶ人も少なくないようです。
現在ではさまざまな材料のクラウンやブリッジがあるようですが、保険適用のものと適用外のものがあるようですので、歯の状態と機能、耐久性と審美性のバランス、費用を考えて、歯科医とよく相談して決めるのがよいかもしれません。

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補綴物の素材
投稿日:2022年10月1日 更新日:
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