皆さんは「虫歯予防」として、どのような毎日のデンタルケアを行っていらっしゃいますでしょうか。食後の歯磨き、マウスウォッシュ、デンタルフロスなどで徹底的にお口の中の衛生的なケアを行うことなども大切ですが、虫歯の多い人と少ない人の違いのなかに「唾液の量」の違いなどがあげられるそうです。皆さんのお口の中の唾液は、一体どのような役目を担っているのでしょうか。普段は唾液の量などあまり気にされないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に唾液がお口の中からなくなってしまうと「ドライマウス」などの症状が起こり、お口の中が乾燥した状態が長期的に続くようなことも起こり得ます。お口の中が乾燥してしまうと、一体どういったことが起こり得るのか皆さんは考えたことはございますでしょうか。お口の中が乾いてしまいますと、お食事をする際に、パンやカステラなど比較的水分量の少ないパサパサとした食べものを飲み込むのが大変困難になる上、おしゃべりをする際にも、舌や口をうまく動かすことができないなどといった状況から滑舌が悪くなるなどとも言われているそうです。